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株式会社パールパッケージ企画

株式会社パールパッケージ企画:画像

▼事業者名

株式会社パールパッケージ企画
代表取締役小松秀一
(天童市:連絡先023-658-3038)

 

▼事業の経過と現状

・設立:平成元年2月
・基本理念:「ゼロからの挑戦」
・事業内容:
  ○主力は食品のパッケージデザイン。
  ○食品の商品開発から包装デザイン、販売までのプランニング。
  ○産地直売所「めぐみ農園」(天童市)も開設

 

▼現在の状況

〜株式会社パールパッケージ企画
代表取締役小松秀一さんにお聞きしました!〜
 

○起業のきっかけと、最初に取り組んだ6次産業化の取り組みは?
平成元年に脱サラしてパッケージ会社を設立。農産物の価格が安いことや耕作放棄地が増えていることを目の当たりし農業への進出を決意。里芋のCD粉末化(注)に成功。それ以降農産物の粉末加工やそれを麺に練り込んだ商品の開発・製造・販売に取り組んでいる。
注:CD(サイクロデキストリン)とは、デンプン類に酵素を作用させて得られる環状オリゴ糖。
 

○米粉の商品開発に積極的なようですが?
最近、米価が低下しており米のパッケージデザインだけでなく米粉の商品開発にも力を入れ進めてきた。自社の工場には製麺機、製粉機も設置しており、米粉麺にする技術とともにスープなども提供して全国的に普及してきた。米粉の新商品の開発や包装機器の販売なども手がけている。
 

○産地直売所「めぐみ農園」について
めぐみ農園は開設して1年半になりメンバーは27人である。正直、収益はあまり良くない。私も畑を所有しているので、私とメンバーが生産した野菜などを販売している。売れ残った野菜は、乾燥粉末にして麺に練り込んだり、お菓子を作って販売している。
課題は、冬は販売する野菜が少なく、冬場の野菜を確保する必要があること。天童市は温泉があるので、温泉を利用した暖房でハウス栽培なども取り組んでいかなければならないと考えている。初期投資は大変かもしれないが、天童市に限らず山形県内には温泉地が多いので冬場の雇用確保に繋がるし有効に活用できないかと思っている。
 

○6次産業を進めるためのアドバイス
6次産業化に取り組むにあたり生産から考えるのではではなく、販売先、販売数量、販売価格などを決めてから生産を始めた方が良い。
また、価格面では大手スーパーにはかなわないので、大手スーパーにはできないことをそのエリア(地域限定での販売)の中で展開していくことが重要だ。

 

○売れるパッケージとは!
色彩の好みは国によって違う。アメリカや中国は赤などの原色系、ヨーロッパはグリーン系が好まれる傾向がある。
日本では淡い色が好まれるので、うすい水色やピンク色が入った色をベースに考える。生まれた時に回りの色がそういう色が多いからではないか。また、その商品を陳列する場所なども考慮しパッケージを提案している。
 

○これから農産物の加工・販売に取り組もうとする人の相談にのっていただけるか
大歓迎。いつでも連絡して欲しい。

 

東北農政局山形地域センター編集 (取材日:平成24年8月24日)

2014.07.31:[6次産業化事例]

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