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山澤 清 氏

山澤 清 氏:画像

▼事業者名

山澤 清
(庄内町:連絡先 TEL.0234-56-3883)
【ハーブ研究所 SPUR 代表取締役】

 

▼主な加工製品

ハーブ加工品(石鹸、化粧品、 ピクルス酢、塩、ドライハーブ等)

 

▼事業名

庄内町余目の在来作物であるカラシナを使っ た「和からし」の商品化

 

▼事業概要

庄内町余目の宝である在来作物のカラシナを使った「和からし」の製造法を確立し、地域 の特産品として全国に情報発信することにより、余目跡地 区のカラシナを復活させる。

 

▼現在の状況

平成23年に総合化事業計画の認定を取得して、庄内町余目跡地区の「和からしの栽培、 商品化」に取組み、このほど商品化された山澤 清さんに 取材を行いました。

 

▲商品化された「和からし」(黄色と青色の 2種類、中びきと細びき有))

 

・和からし栽培、商品化に取組んだきっかけは?

跡地区は水はけがよく稲作には向かない土地であったため、 比較的栽培しやすい「和からし」の栽培が盛んに行われていた が、昭和40年頃から土地改良が進んだことにより、収益の多 い稲作に転換が進み、「和からし」の生産は廃れていった。余目 跡地区の知人の女性から「跡のからしがなくなり悲しい」との 思いと、自身の経営するハーブ研究所で様々な在来種の種子や 育種の研究、調査を行っていたこともあり、「庄内町余目の在来 作物であるカラシナの復活と、その種子を使った「和からし」の商品化に取組むことを決意した。
 

・商品化に当たりご苦労された点は?

跡地区にはカラシナの種子が残っていなかったため、まずカラシナの原種を復活させるのが大変だった(カラシナは他 の植物との交配がおきやすい)。近隣の町に、自家用として栽 培していた方がいたため、種子を分けてもらい、栽培したカ ラシナから原種に近い生育状況のものを選抜し、その種子を 採取し作付けするという方法を6年間行い、必要な種子の量 を確保した。
また、製粉方法を確立するにも苦労した。
単に種をつぶして製粉すると、油分が出てきて黒ずんでし まうため、試行錯誤の末にきれいな黄色の粉末に仕上げる方 法を確立した。

 


 

▲カラシナの種子採取のための栽培の 様子

・今後の事業展開

まずは、関東地域の料理店等へ試供品を提供しながら、本年7月から本格的に販売を行っていく。

 
東北農政局酒田地域センター編集   平成25年5月21日   

2014.07.31:[6次産業化事例]

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