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株式会社ミールサービス

株式会社ミールサービス:画像

▼事業者名

株式会社ミールサービス
代表取締役 石井 さち子
(山形市:連絡先 023-665-4585)


▼事業概要

特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、デイサービス施設などの
高齢者施設向け食事提供、高齢者向け居宅配食


▼代表的な商品

クックチルシステムによる真空パックの調理済食品


▼取り組みについてのインタビュー

株式会社ミールサービスは、高齢者施設向け食事提等に取組んでいます。
今回、代表取締役の石井様にお話しを伺いましたので、ご紹介します。
 

石井代表取締役

〈創業のきっかけは〉

ご主人の会社で宴会場、仕出しを手がけていた際、高齢者への宅配を頼まれたことが創業のきっかけとなり、平成18年に介護施設・病院に食事提供するためのセントラルキッチン業務に乗り出しました。
その後、(株)米月山の発芽胚芽米を原料として開発した粥状食品を品評会に出展した際に、一緒に添えてあったはんぺん状のやわらかい「たくあん漬」が銀行、商工会議所の方が目にとまり、それから様々な食材を使ったソフト食を独自に開発、利用者から好評を得ました。
平成 26 年 7 月には、山形市みはらしの丘に新工場を建設しました。

 

〈自社農場生産事業への取組と、徹底した衛生管理〉

同社では、委託先の農業法人から野菜を購入するなど、国内産の野菜にこだわっており、耕作放棄地を利用した自社農場において、農業者より指導を受け野菜等を栽培するための準備をすすめています。
山形県ではあまり栽培されていない作物にも注目し、作付けを予定しているとのこと。また、HACCP に準拠した衛生管理基準のもと、安全・安心にこだわっており、カット野菜にも殺菌処理を行うなど、限りなく無菌に近い極めて衛生的な商品を心がけています。


〈きめ細やかな料理の提供と提供施設でのメリット〉

高齢者施設向けでは、症状により食事制限が必要な方にも、同じ料理で栄養価・塩分のパターンを変えた料理を提供するなど、アイテム数は2,000を超えています。
提供する食事は、加熱調理した食材を急速冷却しチルド帯で保存・配達する「クックチルシステム」を採用し、真空パックの調理済食品として、提供します。
提供先の、高齢者施設等では、調理設備は必要最低限で済むほか、水道光熱費の圧縮もでき、生ゴミなどの廃棄物もほとんど発生しない。
なにより、調理時間の短縮により人件費の大幅な削減が可能となり、サービスを利用するメリットは大きい。
さらに、チルド食品は、温めるだけで良いため、食事制限がある人でも、携行することで旅行にも行ける等、ニーズは多岐に渡ります。
現在は、山形県産の食材使用にこだわった、高齢者施設向けの食事提供を企画する等、大手には取り組みが難しい、きめ細やかな対応で棲み分けを図っています。


今、医・食・農連携が注目されています。
高齢化社会に伴い今後の動向に注目したいと思いました。

 

2016.07.19:[6次産業化事例]

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